サブマリーナー デイトの定価・相場とノンデイトとの違い

ロレックスを調べ始めて「サブマリーナーにしよう」と決めても、次に出てくるのが「デイトにするか、ノンデイトにするか」という問題です。見た目の差はわずかなのに、価格も雰囲気もけっこう変わる。

こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。今回はサブマリーナー デイトについて、現行モデルの概要・定価・中古相場・ノンデイトとの違いをまとめています。

どちらにするか迷っている方にも、すでにデイト寄りで考えている方にも、判断の手がかりになるよう書きました。

目次

サブマリーナー デイトとはどんな時計か

サブマリーナー デイトは、ロレックスのダイバーズウォッチ「サブマリーナー」シリーズの中で、3時位置に日付表示を備えたモデルです。現行のステンレスモデルはRef.126610LN(ブラックベゼル)とRef.126610LV(グリーンベゼル、通称グリーンサブ)の2本が中心になっています。

2020年のモデルチェンジで、先代116610から41mmへケースサイズが拡大され、搭載ムーブメントもキャリバー3235に刷新されました。パワーリザーブは約70時間です。

日付窓にはサイクロップレンズ(2.5倍拡大鏡)が付いており、視認性は高い。このレンズの有無が、デイトとノンデイトの外観上の最大の違いになっています。

デイトとノンデイト、どこが違うのか

機能の差は日付表示の有無だけですが、見た目の印象は写真で見るより実物のほうが差を感じやすいです。ノンデイト(Ref.124060)は文字盤がすっきりしていて、インデックスが均等に並ぶ。デイトは3時位置に窓が入るぶん、左右が非対称な印象になります。

デイト(Ref.126610LN)

41mm、日付表示あり、サイクロップレンズ付き、キャリバー3235、パワーリザーブ約70時間

ノンデイト(Ref.124060)

41mm、日付表示なし、クリーンな文字盤、キャリバー3230、パワーリザーブ約70時間

ムーブメントはデイトがCal.3235、ノンデイトがCal.3230と別モデルになっており、定価にも差があります。「日付が要る・要らない」という実用面だけでなく、どちらの顔が好きかという感覚も選び方に影響するかなと思います。

現行モデルの定価(2026年時点)

2026年1月に価格改定が行われ、現在の国内正規販売価格は以下の通りです。なお、ロレックスはここ数年で改定頻度が上がっており、正確な最新価格は公式サイトまたは正規販売店で確認することをおすすめします。

型番モデル定価(税込)
124060サブマリーナー(ノンデイト)149万4,900円
126610LNサブマリーナー デイト ブラックベゼル168万3,000円
126610LVサブマリーナー デイト グリーンベゼル176万4,400円

デイトとノンデイトの定価差は約19万円(ブラック同士の比較)。グリーンベゼルはさらに上の設定になっています。定価だけで見るとノンデイトは手が届きやすい水準で、コストを抑えたい場合はその分差が出てきます。

中古・買取相場の目安

中古・並行市場での流通価格は、時期や状態・付属品の有無で変わりますが、126610LNの買取相場は2026年3月時点で約225万円前後(年式・状態良好の場合)が一つの目安です。2024年から2025年にかけてじわじわ上昇しており、2026年に入っても高値圏が続いています。

トキオ

相場って毎月変わるから、一か所だけ見て判断しないほうがいい

グリーンベゼルの126610LVは買取相場が約238万円前後(2026年3月時点)と、ブラックよりさらに上の水準です。購入前には複数のショップや相場サイトで直近の価格を確認することが基本です。数か月で10万円以上動くこともあるので、「今の水準」を感覚として持っておくだけでも判断のしやすさが変わります。

正規店では買えない?入手の現実

サブマリーナー デイトは、正規販売店での購入が非常に難しいモデルのひとつです。特にステンレスのデイトモデルは人気が集中しており、来店実績や購入履歴が問われるケースがあると言われています。

並行輸入・中古市場でも信頼できるショップは多くありますが、保証書の有無・発行年・リファレンスの正確な確認は購入前に必ずしておきたいところです。保証体制は正規店と異なる場合があるため、そこも踏まえて判断するのが無難です。

わたし自身は、まず「正規店で買えるタイミングを待てるか」「今すぐ手元に欲しいのか」を自分の中ではっきりさせてから、どのルートで動くかを考える流れにしています。どちらが向いているかは、その人の事情で変わります。

デイトを選ぶ前に確認したいこと

デイトかノンデイトかを迷っているなら、わたしが先に確認するのは「日付表示を日常的に使うか」というシンプルな一点です。スマートフォンで日付を見る生活に慣れているなら、デイト機能が本当に必要かどうかをフラットに考えてみる価値があります。

  • 日付表示を日常で使うかどうかを先に決める
  • グリーンベゼルとブラックベゼル、どちらの顔が好きかを整理する
  • 正規・中古・並行、どのルートで動くかを決める
  • 購入タイミングの相場を複数ショップで確認してから動く

勢いで選んで後悔するのがいちばん避けたい。「なぜデイトにするのか」が自分の中でクリアになっていれば、価格が高くても納得しやすい。迷いが残る状態で動くより、一度実機を見てから判断するほうが後から気持ちが落ち着きます。

デイト、まず何を確認するかが先

サブマリーナー デイトは、定価・相場ともに上昇傾向が続いており、2026年時点でも流通市場での水準は高い状態です。デイトとノンデイトの印象差は、写真よりも実物のほうがよく分かるため、ショップや正規店で一度は手に取って確認するのが判断の近道になります。

相場は月単位でも動くので、気になる時期に複数の相場サイトを見比べておくと、値動きの感覚がつかめてきます。焦らず情報を集めておく時期と、動くタイミングを分けて考えると、後悔しにくいかなとわたしは思っています。

まずは「デイトとノンデイトのどちらが自分に合うか」を実機で確かめることから始めてみてください。そこが決まれば、次のステップは自然と見えてきます。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「クロノヴィア」トキオ

クロノヴィアでは、高級腕時計のブランドやモデルごとの違い、価格感、選び方に関するよくある疑問を、わかりやすく整理しています。

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