サブマリーナーの中古を調べ始めると、価格の幅がけっこう広くて「この値段って普通なの?」と判断できなくなること、ありませんか?
『クロノヴィア』のトキオです。型番や状態によって100万円単位で差が出るので、相場感がないまま動くのはちょっと怖いなと思って、今回は実際の取引データをもとにまとめてみました。
「高すぎる個体をつかまないために、まず何を見るか」という視点で読んでもらえると参考になると思います。
2026年の中古相場、モデル別の目安
2025年末から2026年にかけての相場を見ると、現行ノンデイト(Ref.124060)の中古販売価格は170万円台後半から195万円前後が一つの目安になっています。買取相場は190万円前後まで上がってきており、以前より全体的に価格帯が上がった印象です。
デイト・ブラック(Ref.126610LN)の中古販売は200万円前後から210万円台が中心で、買取相場も2026年1月時点で223万円前後まで回復してきています。2025年春に一時下がった局面がありましたが、その後は再び上昇に転じています。
- 124060(ノンデイト)
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中古販売の目安は170〜195万円前後。買取相場は190万円付近。
- 126610LN(デイト・黒)
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中古販売は200〜210万円台が中心。買取相場は220万円前後まで回復傾向。
- 126610LV(デイト・グリーン)
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中古販売は214万円前後から。買取相場は231万円前後と3モデルで最も高め。
いずれも定価を大きく上回るプレミア価格が続いています。ちなみに2026年の国内定価は、124060が約149万円、126610LNが約168万円、126610LVが約176万円です。中古でもこれを上回る価格帯が続いているのが現状です。
デイト付きとノンデイト、どう選ぶ?
デイト付きのほうが価格帯は高く、ノンデイトはシンプルな文字盤バランスが理由でファンも多いモデルです。価格差は中古で見ると20〜30万円前後になることが多く、定価よりも開きが出やすい傾向があります。
デザインの好みで選ぶ人が多いですが、予算との兼ね合いもあるので、まず「日付表示があったほうがいいか」を先に決めてしまうと迷いが減ります。わたしなら見た目の好みを最初の絞り込み軸にします。
付属品が査定額に与える影響
中古で購入するとき、そしていつか手放すときの両方に関わってくるのが付属品の話。特に保証書(ギャランティカード)は、ロレックスの場合再発行が一切できないため、有無が査定額に直接響きます。
トキオ保証書だけは後から取り戻せないので要確認です
外箱・内箱は市場に流通していることもありますが、シリアル番号が記載された保証書は個体固有のもので替えが利きません。将来売ることを少しでも考えているなら、フルセットに近い個体を選んでおくほうが後悔しにくいです。
- 保証書(ギャランティカード):最重要、再発行不可
- 外箱・内箱:あるほど査定は上がる
- 余りコマ・タグ類:揃っているほど好印象
- オーバーホール履歴:あると状態確認がしやすい
買取相場と販売相場は別物
「中古相場200万円」と見たとき、それが販売価格なのか買取価格なのかで意味がかなり変わります。同じ時期の同じモデルでも、販売価格と買取価格の差は20〜30万円以上になることも珍しくありません。
売ることを考えるなら、複数の買取業者で見積もりを取るのが基本です。なんぼや、大黒屋、かんてい局など、オンライン無料査定ができるところも増えているので、面倒でも2〜3社は比べてみるといいと思います。
相場は動く、だから先に感覚をつかむ
サブマリーナーの中古相場は、大きな下落はないもののじわじわ動いています。2025年末から2026年にかけては全体的に上昇傾向で、一時期の高値ピークからの調整局面はほぼ終わった感覚があります。相場が今より高くなる前に動きたい気持ちはわかりますが、焦って状態の悪い個体を選ぶのは損です。
付属品の確認、買取・販売の相場の区別、型番ごとの価格感、この3つが頭に入っていると、いざ個体を見たときに判断しやすくなります。
まずはchrono24やなんぼやの相場ページをしばらく眺めてみてください。数週間も見続けると「この価格は高いな」「これは条件のわりにお得かも」という感覚がつかめてきます。相場を見慣れてから動くほうが、納得感のある買い物につながりやすいですよ。










