ロレックスのサブマリーナーを買おうと動き始めると、「正規店ではまず無理」という話がすぐ出てきます。でも実際のところ、どのくらい難しくて、何が原因で、どこから手を動かせばいいのか、もう少し具体的に知りたくなりますよね。
『クロノヴィア』のトキオです。わたし自身、スポーツロレックス系のモデルを調べるたびに、「買い方の情報」と「相場の情報」がごちゃ混ぜになっているなと感じることがあって、今回は入手難易度に絞って整理してみました。
先に結論を言うと、正規店での定価購入は確率ベースで4〜10%程度とされており、狙って手に入れられる状況ではないというのが現状です。ルートをどこに設定するかで、話はかなり変わってきます。
正規店でほぼ買えない理由
サブマリーナーは、ロレックスの中でも需要が集中しやすいモデルです。供給量が需要に追いついていないため、正規店に在庫が並ぶことがほとんどなく、複数の正規店を歩き回る「ロレックスマラソン」という行動が一般化しているほどです。
さらに2024年12月16日からは購入制限ルールが大幅に変更されました。どのモデルを購入しても、その後6ヶ月間は正規店で別の時計を買えなくなっています。また、人気モデルは同一型番を次に購入するまで1年〜5年の制限がかかるケースもあります。
以前からあった購入制限が一段と強化された形で、正規店ルートの難易度はさらに上がっています。「定価で買える確率は約4%」と試算する情報もあり、これはかなり現実的な数字だと感じています。
ノンデイトとデイト、どちらが買いやすい?
サブマリーナーには、日付表示なしの「ノンデイト(124060)」と、日付表示ありの「デイト(126610LN・126610LV)」があります。正規店での入手難易度は、デイトのほうが需要が少し高い分、ノンデイトのほうがわずかに買いやすいとされています。
ノンデイトなら定価で買える確率が6〜10%程度という見方もあります。数字だけ見ると大差ないように思えますが、マラソンを続ける上ではこの差が体感として出てくることもあるようです。
ただし、将来売却を考えているなら話は変わります。デイトのほうがリセール価格が高い傾向があるため、最初に「長く持つかどうか」を決めておくと選びやすくなります。
中古市場の相場と入手感
中古市場は、三つのルートの中で最も在庫が動いています。2025年時点の参考相場として、ノンデイトの124060は中古で170〜180万円台、デイトの126610LNは中古200万円前後、グリーンベゼルの126610LVは214万円ほどで流通しているという情報があります。
2026年1月の価格改定でノンデイト124060の定価は149万4,900円になっていることを踏まえると、中古市場でも定価をかなり上回った状態が続いています。「中古なら安く手に入る」という感覚は、今のサブマリーナーには当てはまりません。
ルート別の特徴を並べると
正規店・並行輸入・中古、それぞれの特徴を一度まとめておきます。
- 正規店
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定価購入が可能だが、購入確率は4〜10%程度。2024年12月から購入制限も強化された
- 並行輸入
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在庫はあるが定価より高め。メーカー保証の扱いは店舗によって異なる
- 中古専門店
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在庫量は最も多いが、相場は定価超え。状態・付属品で価格差が出る
どのルートにも「すぐ定価で買える」という選択肢は現状ありません。どこに優先度を置くか、つまり「価格」なのか「スピード」なのか「安心感」なのかで、動き方が変わってきます。
正規店を目指すなら続けることが前提
正規店での購入を狙うなら、複数店舗への継続的な来店と購入実績の積み上げが現実的な方法です。「ロレックスマラソン」として東京23区内で10店舗以上を数日かけて回った結果、サブマリーナーに巡り合えたという報告も実際に出ています。
トキオ時間はかかるけど、正規店ルートはコストが全然違う
ただし、2024年12月からのルール変更で購入後6ヶ月間は次の時計が買えない仕組みになっているため、マラソン中に別モデルを買ってしまうと計画が狂う可能性もあります。正規店を狙う場合は、他の時計と並行して動かないほうが安全です。
サブマリーナーの入手、今日からできること
サブマリーナーの入手難易度は、正規店に限れば現状かなり高く、短期間での解決は難しい場面が多いです。ただ、中古市場まで視野に入れると在庫は存在しており、「いつまでに」「どこまでの価格で」という自分の条件を先に決めておくと、選びやすさが変わってきます。
定価と中古相場の差額、並行輸入との比較、ノンデイトとデイトの選択など、決める前に確認しておきたいことは意外と多いです。勢いで動く前に、自分がどのルートを優先するかを一度整理しておくのが後悔しにくい進め方だと思っています。
まずは近くの中古専門店に一度足を運んで、実物の状態と現在の価格感を自分の目で確認しておくことをおすすめします。相場感がつかめると、正規店で案内を受けたときや並行輸入店の価格を見たときの判断がぐっとしやすくなりますよ。










