デイトジャストはいつ買う?価格推移と相場の読み方

ロレックスのデイトジャストを検討しているとき、「そもそも今の価格って高いのか、普通なのか」という感覚がつかみにくくて、少し立ち止まってしまいました。

こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。今回は、デイトジャストの価格がここ数年でどう動いたのか、定価と中古相場の両面から順番に見ていきます。

2026年1月には定価改定もあったので、そのあたりも含めて整理してみました。

目次

10年で価格はどう動いたか

大まかな流れを先に言ってしまうと、デイトジャストの価格は2015年ごろから一貫して上がり続けています。

新品の平均価格でいうと、2015年ごろは70〜80万円台だったのが、2022年には120〜140万円台まで上昇しました。中古相場もほぼ同じ動きをしていて、2015年ごろ50〜60万円台だったものが、2022年には90〜110万円台に入ってきています。

2023年以降は新品で130〜150万円台、中古で100〜120万円台が一つの目安になっており、過去10年でざっくり倍近い水準まで上がったという認識で大きくは外れていないと思います。

2026年の定価改定で何が変わったか

2026年1月1日、ロレックスは国内定価を改定しました。デイトジャストも対象になっていて、ステンレスモデルでおおよそ6〜9%程度の値上げが確認されています。

具体的な数字で見ると、Ref.126200は改定前の1,135,200円から1,241,900円になり、上昇幅は約9.4%。コンビモデルのRef.126333は2,255,000円から2,565,200円で、約13.7%の引き上げでした。この値上げ幅は、素材にゴールドが多く使われているモデルほど大きくなる傾向があります。

2025年1月の改定でもすでに大幅な値上げがあり、2年連続でまとまった額が動いている形です。2025年・2026年と続けて改定があった点は、購入タイミングを考えるうえで頭に入れておきたいところですね。

現行モデルの定価一覧(2026年時点)

2026年1月改定後の定価を、代表的な型番で確認しておきます。

型番素材・仕様定価(目安)
Ref.126200(36mm)ステンレス約124万円〜
Ref.126300(41mm)ステンレス約132〜136万円前後
Ref.126334(41mm)SS×ホワイトゴールド約173〜207万円前後
Ref.126333(41mm)SS×イエローゴールド約256万円〜
Ref.126331(41mm)SS×エバーローズゴールド約253〜294万円前後

ステンレスのみのRef.126200・126300が入り口になりやすいですが、それでも2026年時点で正規店では120〜130万円台の価格帯になっています。文字盤の仕様や付属品の有無で最終的な金額は変わるので、一つの目安として見てください。

中古相場はどのくらいか

2025年時点の中古相場で見ると、Ref.126300(41mmステンレス)の場合は状態にもよりますが、おおむね110〜130万円台あたりで取引されているケースが多いようです。

コンビモデルのRef.126334(SS×ホワイトゴールド)になると140〜170万円前後という目安が出ています。36mmのRef.126200は90〜120万円前後が一つの参考値になっていて、サイズや素材によって相場の幅はかなり違います。

トキオ

コンビと無垢では相場の差が思ったより大きいんですよね

中古は状態・付属品・販売店によって価格が変わりやすいため、複数の相場を横断して見ることをわたしは先にやるようにしています。

なぜここまで価格が上がったのか

価格が上がってきた背景には、いくつかの要因が重なっています。ロレックス自体のブランド価値の高まりに加えて、世界的なインフレや貴金属価格の上昇が定価を押し上げてきた面があります。

需要の高まり

投資・資産目的での購入が増え、国内外で需要が拡大した

供給管理

ロレックスが生産数をコントロールしており、流通量が限られている

貴金属価格の上昇

ゴールド・プラチナなど原材料価格の上昇がコンビ・無垢モデルに直撃した

定価改定の連続

2025年・2026年と2年連続の値上げが中古相場にも影響している

これらが複合的に絡んでいるので、「今が高値圏なのか適正水準なのか」を一言では言えないのが正直なところです。ただ、長期で見れば右肩上がりの傾向が続いてきたのは事実で、定価が上がれば中古の床も上がりやすい構造になっています。

新品と中古、どちらで検討するか

デイトジャストは正規店でも入手しやすいモデルとして知られていますが、それでも希望の文字盤や仕様がすぐに見つかるとは限りません。定価で買える確率はモデルや販売店の状況によって変わるため、在庫確認は複数店に当たる形を取った方が現実的です。

中古で探す場合は、定価を下回るケースもありますが、ステンレスの現行モデルはほぼ定価に近い相場で推移しています。状態・付属品・年式のバランスを見て判断する必要があるため、焦って選ぶよりは相場を数週間ウォッチしてから動くほうが、個人的には後悔が少ないと感じています。

価格を確認してから動くだけでだいぶ違う

デイトジャストは、過去10年で定価・中古相場ともに大きく水準が上がったモデルです。2026年の定価改定でさらに一段上がっており、2025年・2026年と連続値上げが続いている点はしっかり織り込んでおきたいところです。

中古で探す場合は、型番・サイズ・素材の組み合わせで相場がかなり変わります。Ref.126200(36mm SS)なら90〜120万円前後、Ref.126300(41mm SS)なら110〜130万円台前後という目安を頭に入れておくだけで、店頭での判断がしやすくなります。

まず自分がどの型番・サイズを本命にするかを絞り、そのモデルの相場を1〜2週間追ってみるのが最初の一歩としてやりやすいと思います。定価と中古の差がどのくらいあるかを見比べてから動くと、選びやすさがだいぶ変わってきますよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「クロノヴィア」トキオ

クロノヴィアでは、高級腕時計のブランドやモデルごとの違い、価格感、選び方に関するよくある疑問を、わかりやすく整理しています。

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