サブマリーナーの重さは約160g?世代別に比較

サブマリーナーを調べ始めると、ケース径や防水性能はすぐ分かるのに、肝心の重量が公式ページに見当たらず、ここで止まる人が少なくありません。

こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。約160gという実測値を見ても、それが重いのか、毎日使える範囲なのかまでは想像しにくいですよね。

この記事では、現行ステンレスモデルを基準に、旧型やコンビ、金無垢との違いまで確認します。試着で何を見ればよいかも具体的にお伝えします。

目次

現行モデルは約160gが目安

現行のサブマリーナー デイト Ref.126610LNは、フルコマ状態の実測例で約159gです。測定機器や個体によって、わずかな差が出ることはあります。

日付表示のないRef.124060も近い重量帯です。コマを2つ外した個体で約153gという報告があり、フルコマなら160g前後と考えるのが自然でしょう。

現行ステンレスモデル

フルコマでは約159〜160gがひとつの目安です。

コマを外した個体

腕周りに合わせた本数だけ数gから十数g軽くなります。

公式仕様との関係

公式ではケース径や素材は確認できますが、重量は未掲載です。

現行のステンレス製は約160gと覚えておけば、ほかのダイバーズウォッチや旧型とも比べやすくなります。

160gはどのくらい重い?

約160gは、腕時計として軽い数字ではありません。革ベルトの薄型時計には100gを下回る製品もあるため、持ち替えた瞬間には明確な差を感じるでしょう。

ただし、手に持ったときの重さと、腕に着けたときの感覚は同じではありません。サブマリーナーは金属ブレスレット全体で支えるため、重量が一点に集中しにくい時計です。

わたしも数字だけを見た段階では、日常使いには少し重そうだと感じました。ところが、実際の評価を追うと、腕上で安定するため負担を感じにくいという声も見つかります。

重さと着用感は別に考えたい

同じ160gでも、ブレスレットが緩ければ時計が腕の外側へ動きます。歩くたびにケースが揺れると、実際の数値以上に重く感じやすくなるんですよね。

反対に、きつく締めすぎると手首へ圧がかかります。汗をかく季節や夕方に腕がむくんだとき、朝は平気だった締め付けが気になることもあります。

トキオ

数字だけでは決めきれないんですよね

つまり、重さだけを見て合うかどうかを決めるのは少し早いです。ケースの収まり方やブレスレットの長さまで含めて、腕に乗せた状態で判断したいところです。

コマ数で重量は変わる

販売店や所有者が公開している重量を見るときは、ブレスレットのコマ数を先に確認してください。フルコマと調整後の個体では、同じ型番でも数字が変わります。

Ref.126610LNでは、1コマを約3.6gとする実測報告があります。2コマ外せば約7g軽くなるため、159gと152gが並んでいても不思議ではありません。

確認項目数字が変わる理由
ブレスレットのコマ数外したコマの分だけ本体重量が軽くなる
フルコマか調整済みか販売時と着用時で状態が異なる場合がある
使用する秤家庭用と業務用では表示に小さな差が出る
保護シールの有無付着物を含めて測ると数値がわずかに増える

実測値はコマ数と一緒に見る。ここを飛ばすと、同じ時計なのに重量が違う理由が分からず、必要以上に迷ってしまいます。

旧型には軽い世代もある

サブマリーナーは、どの年代でも約160gだったわけではありません。5桁型番の旧型には、現行モデルより20gから30gほど軽い個体があります。

たとえばRef.14060は、コマを外した状態で約126gという実測例があります。現行Ref.124060の同程度のコマ数では約153gとされ、差は約27gです。

この違いは小さくありません。ペットボトルの中身で考えれば約30ml分ですが、それが一日中手首にあると思うと、着けた印象が変わるのも納得できます。

世代によって差が出る理由

旧型が軽い理由のひとつは、ブレスレットやクラスプの構造です。新しい世代ではリンクの作りがしっかりし、クラスプにも厚みと長さがあります。

2012年に登場したRef.114060の世代では、ブレスレットにソリッドリンクが使われ、工具なしで長さを微調整できるグライドロックも採用されました。

軽さを優先するなら旧型が魅力的に映ります。一方で、ブレスレットの剛性感や留め具の使いやすさまで考えると、重量増加を単純な欠点とは言い切れません。

新旧モデルの重さを比べる

世代ごとの実測値は、測定時のコマ数が統一されていないため、厳密な製品仕様としては扱えません。それでも、傾向を知る比較材料にはなります。

現行モデルは150g台後半から160g前後、5桁型番は120g台後半から130g台という例が見られます。6桁型番への移行がひとつの境目でしょう。

モデルの世代重さの傾向
Ref.14060などの5桁型番調整後の個体では120g台後半の実測例がある
Ref.114060の6桁型番ブレスレットの作りが変わり150g前後になる
Ref.124060の現行型コマを外した個体で約153gの報告がある
Ref.126610LNの現行型フルコマの実測例では約159gとなっている

軽いサブマリーナーが欲しいなら、現行だけでなく5桁型番も候補になります。ただし、年式や状態、メンテナンス歴まで見る必要があり、重量だけでは選べません。

デイトとノンデイトの差

日付表示があるRef.126610LNと、日付表示のないRef.124060では、機能と文字盤の印象が異なります。ただし、重量はどちらもおおむね160g前後です。

デイト側には日付機構とサイクロップレンズがありますが、それだけで装着感が大きく変わるほどの重量差は確認しにくいです。コマ数の差のほうが数字へ表れやすいでしょう。

そのため、この2本で迷っているなら、重さより文字盤の好みを先に見ます。日付を毎日使うか、左右対称に近い文字盤が好きかという選び方です。

コンビは少し重くなる

オイスタースチールとイエローゴールドを組み合わせたコンビモデルは、ステンレスモデルより重量が増えます。フルコマでは170g台半ばという実測例があります。

ステンレスモデルとの差は十数gほどです。数字だけなら小さく見えますが、手に持って比べれば違いを感じやすく、金の質感も加わって存在感が強くなります。

ここは外観の華やかさだけで決めたくないんですよね。普段の服装や使う場面に加えて、長時間着けたときの負担も一度確かめたいところです。

金無垢は重量感が大きく違う

ケースとブレスレットにゴールドを使ったモデルは、ステンレスやコンビよりさらに重くなります。仕様によっては200gを超える実測例も見られます。

約160gのステンレスモデルと比べて40g以上重いなら、着けた瞬間の差ははっきりしています。高級感と同時に、金属の塊を腕に乗せる感覚も強くなるでしょう。

金無垢を候補にする人ほど、短時間の試着だけで終わらせず、腕を下げた状態でも確認したいです。立って歩いたときに時計が動かないかまで見ておきましょう。

細い腕では重さが目立つ?

腕が細い人は、時計本体の重さだけでなく、ケースとブレスレットが占める範囲も気になりやすいです。現行モデルのケース径は41mmとなっています。

ただし、腕が細いから必ず重く感じるとは限りません。手首の形が平らでケースが安定する人もいれば、丸みが強く時計が外側へ動きやすい人もいます。

みなさんが気にしているのは、単なるグラム数より「自分の腕で邪魔にならないか」ではないでしょうか。そこは腕周りの数字だけで決めにくい部分です。

グライドロックで収まりが変わる

現行サブマリーナーのブレスレットには、ロレックスのグライドロックが備わっています。工具を使わず、クラスプ部分で長さを細かく変更できる仕組みです。

重さそのものは変わりませんが、腕との隙間を調節すると、ケースの揺れを抑えられます。少し緩いだけで負担が増す人には、かなり実用的な機能でしょう。

夏は少し広げ、冬は戻すといった使い方もできます。購入直後に合わないと感じても、長さを数段階試すことで印象が変わる可能性があります。

試着は三つの手順で確かめる

店頭で腕に乗せたら、鏡で外観を見るだけでは足りません。重さとの相性を知るには、日常生活に近い姿勢をいくつか試すのが分かりやすいです。

わたしなら、時計を着けて腕を下ろし、そのまま少し歩きます。次に机へ手を置き、最後に手首を曲げてリューズやクラスプの当たりを確認します。

  • ステップ1では腕を下げてケースが外側へ動かないか見る
  • ステップ2では机に手を置いてクラスプの当たりを確かめる
  • ステップ3では手首を曲げてリューズが手の甲へ触れないか見る

可能ならグライドロックの位置も変えてもらいましょう。ひと目盛りの調節で時計の揺れが減り、同じ160gでも軽く感じられることがあります。

普段の時計と比べると分かりやすい

160gという数字だけを見ても判断できないときは、今使っている時計の重量を量ってみてください。家庭用のキッチンスケールでも、おおよその差は分かります。

現在の時計が90gなら、サブマリーナーは約70g重くなります。130gの金属ブレスレット時計なら差は約30gなので、受ける印象も変わるでしょう。

さらに、一日何時間着けているかも考えてみます。休日に数時間だけ使う場合と、仕事中も朝から夜まで使う場合では、許容できる重量が同じとは限りません。

中古品では付属コマも確認する

中古のサブマリーナーを探す場合は、現在の重量だけでなく、外された余りコマが付属するかも確認してください。腕周りを広げる際に必要になるためです。

軽いから使いやすそうだと思った個体が、単にコマ不足だったという場合もあります。自分の腕へ届かなければ、追加購入や取り寄せが必要になるかもしれません。

中古品では、型番、素材、コマ数、腕周りの実寸を一組で見ます。重量だけが単独で掲載されていても、それだけで良し悪しを判断しないほうがよいでしょう。

重さで選ぶならここまで見る

現行のステンレス製サブマリーナーは、フルコマで約159〜160gが目安です。旧型には120g台後半の実測例があり、コンビや金無垢はさらに重くなります。

ただし、装着時の負担は重量だけでは決まりません。ブレスレットの長さ、ケースの収まり、腕を動かしたときの揺れによって、感じ方はかなり変わります。

まずは手元の時計を量り、160gとの差を数字で見てみてください。そのうえで今週末に試着し、腕を下げて少し歩けば、自分に合う重さか判断しやすくなりますよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「クロノヴィア」トキオ

クロノヴィアでは、高級腕時計のブランドやモデルごとの違い、価格感、選び方に関するよくある疑問を、わかりやすく整理しています。

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