デイトジャストのサイズを調べていると、「34mm」という数字が出てきて少し止まることがあります。現行の主力は36mmや41mm、小さければ31mmというイメージがありますが、34mmはどこに位置するのか、今も買えるのか。そのあたりを先に整理しておきたいと思いました。
こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。デイトジャストは選択肢が多いぶん、サイズだけでも迷うポイントがいくつも出てきます。今回は34mmに絞って、仕様・立ち位置・中古での選び方まで確認してきました。
「34mmってボーイズサイズだよね?」という認識は大体あっていますが、現行ラインとの関係を知っておくと、選ぶときの判断が少し変わります。
デイトジャスト34の立ち位置
デイトジャストのケースサイズは、現行ラインで28mm・31mm・36mm・41mmが主な展開です。この中に34mmは含まれておらず、34mmは現行モデルとして正規店で販売されていない廃番サイズになります。
過去には「Ref.115234」などのモデルが34mmとして流通していました。カメラのキタムラのデータでは、このRef.115234の定価が909,700円(税込)として記録されています。現在は正規流通が終わっているため、中古市場のみでの取引になります。
28mmと36mmの間に「31mm」と「34mm」が存在していましたが、現在の公式ラインナップでは31mmがボーイズ・レディースの境界域に据えられており、34mmはその上の空白地帯という感じになっています。
34mmはボーイズサイズ?
買取銀座の情報によると、デイトジャストの中で「ボーイズ」と呼ばれるのは31mmと34mmです。28mmがレディース、36mm・41mmがメンズ向けというのが大まかな区分けで、31mmと34mmはその中間に位置しています。
細腕の女性や、36mmを「少し大きいかな」と感じる方にとっては、34mmは実はちょうどよいサイズ感だったりします。わたしの感覚では、日本人の手首に合わせたとき、34mmは女性が付けても男性が付けても不自然に見えない、珍しいゾーンにあると思っています。
ただ、現行では31mmが「その役割」を引き継いでいる面もあります。31mmと34mmで3mm差というのは数字では小さく見えますが、実際に腕に乗せると印象は結構変わるんですよね。
中古市場での相場感
デイトジャスト34の中古相場は、モデルや状態によって幅があります。プレミアバリュー買取のデータを見ると、たとえばRef.16234(36mm)の中古買取相場が2025年で65万〜78万円台という実績が確認できます。34mmの旧型は素材・コンディション次第でそれより下がるケースもあるため、購入時は型番・付属品・年式を必ず確認したほうがいいと思います。
中古市場では「状態ランクA」「状態ランクAB」のような区分けで価格が変わります。同じRef.でも数万円単位の差が出るので、販売価格と買取相場は別物として見ておく必要があります。
34mmか36mmか、どちらを選ぶ?
現行品の購入を前提とするなら、デイトジャスト36mmが現実的な選択肢になります。34mmを選ぶ理由があるとすれば、「どうしても36mmは大きく感じる」「34mm特有のモデルに惚れた」というケースがほとんどではないでしょうか。
トキオ34mmって、36mmより一回り小さく感じますよね
わたしなら、まず36mmを実際に手首に乗せてみることを先にします。36mmでも「ちょっと大きいな」となれば、中古で34mmを探す流れに進む、という順番が納得しやすいかなと。
- 34mmは現行ラインに含まれず、中古市場での取引になる
- ボーイズサイズとして31mmと並ぶ位置づけだった
- 細腕や「36mmが少し大きい」と感じる人に向いていた
- 現行で近いサイズを求めるなら31mmか36mmが選択肢
34mmを選ぶ前に確認したいこと
中古でデイトジャスト34を狙う場合、型番の世代ごとにムーブメントや仕様が異なります。旧型はカレンダーの早送り機能や防水性能が現行より古い仕様になっているケースがあるため、購入前に搭載キャリバーと整備履歴を確認するのが無難です。
また、34mmという廃番サイズゆえに、部品の入手性がいずれ課題になる可能性もゼロではありません。正規のオーバーホールに対応してもらえるかどうかも、購入時に確認しておく価値はあります。
- 型番・世代の確認
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Ref.115234などの型番で製造時期が変わる。中古購入前に確認を
- 付属品の有無
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箱・ギャランティがあるかどうかで価格と資産性に差が出る
- 整備履歴の確認
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オーバーホール済みかどうか。旧型ムーブメントは特に要確認
34mmを選ぶ意味、今改めて考える
デイトジャスト34は、現行ラインに存在しないからこそ、中古市場で独特の立ち位置を持っています。36mmほど主張せず、31mmよりは少し落ち着いたサイズ感、というのは人によってはちょうどよかったりします。「廃番だから選ばない」ではなく、自分の手首サイズと着用シーンに合うかどうかで判断するのがいちばんだと思います。
もし今から購入を考えているなら、まず近くの時計店で36mmを実際に試着してみるのが手っ取り早いです。そこで「大きいな」と感じたとき、34mmを中古で探すルートが見えてきます。
比較材料が手元にあると選びやすくなります。焦らず、一度腕に乗せてから決めてみてください。












