サブマリーナーの相場と定価、ノンデイトとデイトで何が違う?

ロレックスを調べ始めると、かなり早い段階でサブマリーナーのページにたどり着きますよね。でも「相場っていくらなの?」という部分が、調べれば調べるほど数字がバラバラで、最初に迷子になりやすいんです。

こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。定価・中古販売価格・買取相場の三つが全部違う数字で出てきて、「どれを基準に考えればいいの?」と一度立ち止まった経験があります。この記事では、その三つを混同しないように整理しながら、2026年現在のサブマリーナーの相場感をお伝えします。

ノンデイトとデイトの価格差、相場が動きやすいタイミング、中古で買うときに確認しておきたいことも順番に見ていきます。

目次

2026年の定価はいくら?

ロレックスは毎年1月に価格改定を行っており、2026年1月にも値上げが実施されました。現行サブマリーナーの国内正規定価(税込)の目安は以下の通りです。

ノンデイト Ref.124060

1,494,900円(2026年1月改定)

デイト ブラック Ref.126610LN

1,683,000円(2026年1月改定)

デイト グリーン Ref.126610LV

1,764,400円(2026年1月改定)

ノンデイト(124060)の定価は、発売時の2020年9月時点では854,700円でした。それが2026年には約149万円まで上がっています。6年間で約1.7倍になった計算で、定価自体がかなり動いていることが分かります。

ただし正規店でこの定価で購入できるかというと、話は別です。サブマリーナーは転売対策として購入制限が設けられており、店舗を定期的に訪問して信頼を積み上げる、いわゆる「ロレックスマラソン」が必要になってくるモデルです。

中古相場はどのくらい?

2026年3〜4月時点の中古・並行市場での実勢相場を見ると、ノンデイト現行(Ref.124060)は中古で190万円前後、買取相場は180〜198万円が目安とされています。定価の約149万円を大きく上回る水準で、ここが「定価より中古が高い」という状態になっている理由です。

デイトのブラック(Ref.126610LN)は、買取相場が2026年3月時点で約210〜225万円前後、並行新品では240〜270万円前後での流通も確認されています。グリーンベゼル(Ref.126610LV)は買取で約231〜238万円が目安で、ブラックより若干高めの水準です。

なお、買取相場と中古販売価格は別物なので混同しないようにしてください。買取で190万円ということは、販売店に並ぶときはそこに利益が乗る形になります。

ノンデイトとデイト、相場の差は?

定価でも中古相場でも、デイト付きのほうがノンデイトより高めに推移しています。一方で、近年はノンデイト人気も高まっており、買取相場の上昇ペースはノンデイトのほうが追いついてきている傾向があります。

「資産として有利なのはどっちか」という話になると一概には言えないんですよね。どちらも需要が厚く、リセールバリューが定価を上回るという点では共通しています。わたしなら、まず「どちらの文字盤を毎日つけたいか」を先に決めてから相場を見るようにします。

トキオ

文字盤がすっきりしたノンデイトを選ぶ人、最近増えていますよね

相場が動きやすい時期って?

ロレックスの中古相場は、毎年1月の定価改定前後に動きやすい傾向があります。定価が上がると、それに引っ張られて中古市場の相場も上昇するパターンが多いためです。また、為替が大きく動く局面でも輸入品の実勢価格に影響が出やすいので、円安が進んでいる時期は少し様子を見る判断もあります。

2022年にピークをつけた後、2023〜2024年にかけて一時的に相場が下落した局面がありましたが、2025年から2026年にかけて再び上昇傾向に転じています。専門メディアの見方では、2026年は大きく上がりも下がりもしない安定〜緩やかな回復基調が続くとされています。

「相場が下がるのを待ち続ける」のはなかなか難しく、気に入った個体を逃してしまうケースも多いです。相場の感覚を頭に入れたうえで、状態のいい個体に出会えたタイミングで判断する、くらいのスタンスが現実的かなと思います。

中古で買うときに見ておきたいこと

中古サブマリーナーを検討するとき、わたしが最初に確認したいのは次の点です。

  • 外箱・ギャランティカード・コマの有無(数万〜十数万円の価格差になることがある)
  • リファレンス番号で現行か旧型かを確認する
  • ケースやベゼルに研磨が入っているか確認する
  • 販売店の保証内容と期間を事前に確認する

付属品の中でも特にギャランティカードの有無は大きく影響します。カードなしとカードありでは数万円単位の価格差が出ることが多く、将来的に売却する場面でもその差は続きます。

研磨については、見た目がきれいに見えても研磨済みの個体はケースのエッジが丸くなっており、未研磨のものと比べてリセール評価が下がりやすいとされています。信頼できる販売店で確認するか、実績のあるショップを選ぶのが安心への近道です。

相場を知ってから動くと判断がしやすい

2026年4月時点での目安をまとめると、ノンデイト(124060)の買取相場は190万円前後、デイトブラック(126610LN)は210〜225万円前後、グリーン(126610LV)は231〜238万円前後です。定価と中古販売価格と買取相場は別々の数字なので、混同せずに見ていくことがポイントです。

相場は時期・状態・付属品の有無で動くので、同じモデルでも複数の販売店を比べながら見ていくと、「この価格が高いのか妥当なのか」が自然に分かってきます。焦って動くより、自分なりの基準を先に決めておくほうが後悔しにくいです。

まずは気になるリファレンスを一つ絞って、複数の中古販売店で同じモデルの価格を並べて見てみてください。値幅が見えてくると、次に何をするべきかが分かるようになってきますよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「クロノヴィア」トキオ

クロノヴィアでは、高級腕時計のブランドやモデルごとの違い、価格感、選び方に関するよくある疑問を、わかりやすく整理しています。

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