デイトジャストの相場、今どのくらい?買う前に確認したい価格の話

デイトジャストを買おうと思って相場を調べると、モデルが多すぎてどこから見ればいいか迷いませんか?わたしも最初に調べ始めたとき、同じ型番でも文字盤違いで価格が大きく変わるのに気づいて、少し立ち止まりました。

『クロノヴィア』のトキオです。今回はロレックス デイトジャストの中古相場と定価について、2025年時点の情報をもとにまとめました。

サイズ別の定価の目安、中古市場での実勢価格、そして相場を見るときに見落としやすいポイントについても触れていきます。

目次

デイトジャストの定価、まず確認したい数字

デイトジャストは2026年1月に定価改定があり、現行の価格帯はサイズと素材によって大きく変わります。オールステンレスのベーシックなモデルでも、41mmなら税込133万円前後が起点になります。

デイトジャスト31(Ref.278240)

114万4,000円〜117万7,000円(SS、文字盤による)

デイトジャスト36(Ref.126200)

120万8,900円〜124万1,900円(SS、文字盤による)

デイトジャスト41(Ref.126300)

132万3,300円〜135万6,300円(SS、文字盤による)

コンビモデル(ロレゾール)になると定価がぐっと上がります。SS×ホワイトゴールドの41mm(Ref.126334)なら173万円〜207万円台。SS×イエローゴールドの36mm(Ref.126203)は217万〜271万円台とかなりの幅があります。

同じ型番でも文字盤の仕様によって定価が変わることはあまり知られていません。「型番で調べたら価格が違った」という場面は実際によくあります。

中古の実勢相場はどのくらい?

中古市場での価格は、モデルや状態によって幅が出ます。なんぼやのデータによると、デイトジャスト全体の買取相場は2025年1月時点で816,000円前後。2024年秋ごろに一時下落した後、年明けにかけて回復する動きが見られました。

人気モデルの実勢価格として参考になるのが、Ref.126300(デイトジャスト41・SS)です。定価135万円台に対して、中古の実勢価格は150万円前後〜で推移しており、一部の文字盤では定価超えの取引も見られます。

コンビモデルは定価が高い反面、中古では値落ちしやすい時期もありました。ただし近年は独特の文字盤デザインを持つモデル(パームモチーフやフルーテッドモチーフなど)は需要が集中しており、定価超えが続いているものもあります。一概に「コンビは割安」とは言い切れないのが正直なところです。

36mmと41mm、相場の違いはある?

サイズの選択は着用感だけでなく、相場にも関係してきます。デイトジャスト41(Ref.126300)は2018年にラインナップされた比較的新しいモデルで、最新ムーブメントCal.3235を搭載しています。中古相場は安定しており、ステンレス・オイスターブレスの組み合わせで需要が高い傾向があります。

トキオ

41mmと36mm、どっちが人気か一概には言えないんですよね

デイトジャスト36(Ref.126200)は36mmらしい落ち着いた着用感が支持されており、2019年発売と新しめです。相場は110〜120万円台が目安で、ここ数年じわじわと値を上げています。小径ケースへの関心が高まっていることもあり、今後の動向が気になるモデルです。

中古で買うときに確認したいこと

中古で検討する場合、価格だけで判断しないことをわたしは大事にしています。特に気になるのが保証書・付属品の有無と、カスタム(研磨・改造)の有無の二点です。

  • 保証書(ギャランティカード)のシリアルと時計本体が一致しているか確認する
  • ケースやブレスの研磨歴があると、エッジが丸まって価値が下がりやすい
  • ダイヤ付き文字盤は後付けカスタムの可能性があるため付属品の確認が重要
  • 相場より極端に安い個体は、状態や付属品に何らかの理由がある場合が多い

並行輸入品や中古専門店では、保証内容や付属品の揃い方が店舗ごとに異なります。価格だけで飛びつかず、状態と付属品の内容を先に確認する順番が、後悔しにくい買い方につながります。

相場が動いてきた背景

デイトジャストは、デイトナやGMTマスターⅡといったスポーツロレックスほど相場が激しく動かない一方で、じわじわと値上がりを続けてきたモデルです。スポーツモデルが入手困難になったことで、比較的手に入りやすいデイトジャストに需要が流れてきた、という流れが2020年代に入ってから顕著になっています。

加えて、金相場の上昇や円安による定価改定が続いており、コンビモデルや金素材を使ったモデルは原材料の高騰が価格に反映されやすい状況です。2020年から2024年にかけてロレックスは毎年定価改定を実施しており、それが中古相場の底上げにもつながっています。

過去10年で見ると、デイトジャスト41(Ref.126300)は発売当初の中古価格と比べて4割以上値上がりしているという見方もあります。ただし相場は時期や個体の状態で変わるため、目安として参考にする程度が妥当です。

相場を把握してから、次の一手へ

デイトジャストの相場は「モデル・素材・文字盤・状態・付属品」の組み合わせで大きく変わります。定価だけを基準にすると、中古市場の実勢価格とのギャップに驚くことがあるので、まず両方を並べて確認する習慣をつけると判断がしやすくなります。

気になるモデルが絞れてきたら、なんぼややGINZA RASINのような相場情報を公開している専門店のサイトで月ごとの価格推移を確認してみるのが次のステップとしておすすめです。

まずは「買いたいサイズと素材の組み合わせを決める」。そこから相場を調べると、どの情報を見ればいいかが自然と絞られてきます。焦って決めるより、自分の判断軸を先に持っておく方が動きやすいですよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「クロノヴィア」トキオ

クロノヴィアでは、高級腕時計のブランドやモデルごとの違い、価格感、選び方に関するよくある疑問を、わかりやすく整理しています。

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