グリーンのデイトナを調べ始めると、型番が二つ出てきて少し戸惑います。昔のモデルなのか、今も売っているのか。ここで一度止まりやすいんですよね。
こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。わたしも最初は「グリーン=あの有名な旧型」という認識でしたが、現在の公式ラインアップまで確認すると話が少し変わってきました。
現在はRef.126508にもブライトグリーンの文字盤があります。一方、中古市場でよく話題になるのは旧型Ref.116508。まず、この二つを分けて考えるところから始めたいモデルです。
グリーンのデイトナは2世代ある
「デイトナ グリーン」で探したとき、まず知っておきたいのが世代の違いです。旧型のRef.116508と、現行のRef.126508では同じグリーン系でも文字盤の雰囲気が異なります。
Ref.116508のグリーンダイアルは2016年から2023年までの世代で、現在は生産終了。中古市場では「ジョン・メイヤー」の呼び名で扱われることも多い一本です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Ref.116508 | 旧型。イエローゴールドとグリーンダイアルの組み合わせ |
| Ref.126508 | 現行型。ブライトグリーン&ゴールデンダイアルを設定 |
| ケース径 | どちらも40mm |
| 素材 | 18ctイエローゴールド |
旧型116508と現行126508は別物として比べる。ここを押さえるだけでも、販売ページを見たときの迷いはかなり減ります。
旧型116508が有名になった理由
グリーンのデイトナと聞いて、Ref.116508を思い浮かべる人は少なくありません。イエローゴールドに鮮やかなグリーンを合わせた、かなり存在感のあるモデルです。
特に知られるようになったきっかけの一つが、ミュージシャンのジョン・メイヤーです。2019年にHodinkeeの企画で取り上げたことで注目が高まり、その名前が通称として定着していきました。
トキオ金無垢とグリーン、この組み合わせは強いですね
わたしがここで一度気になったのは、「人気色だから高い」と簡単に片づけてよいのかという点でした。生産終了という事情まで含めて見ると、中古価格が高い背景も少し理解しやすくなります。
現行126508にもグリーンがある
旧型ばかりが有名なので見逃しやすいのですが、ロレックス公式では現在、Ref.126508にブライトグリーン&ゴールデンの文字盤が掲載されています。
公式価格は2026年8月時点で8,199,400円。40mmのオイスターケース、18ctイエローゴールド、イエローゴールド製タキメーターベゼルを備えています。
- リファレンス
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現行モデルはRef.126508です。
- 公式価格
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2026年8月時点で8,199,400円です。
- 文字盤
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ブライトグリーンとゴールデンの組み合わせです。
旧型と同じ「緑の金無垢デイトナ」ではありますが、現行型はゴールドのカウンターがはっきり入り、印象も違います。型番だけでなく文字盤そのものを見比べたいところです。
116508の中古価格は高水準
では、生産終了したRef.116508のグリーンはいくらくらいなのか。ここは販売価格と市場価格を混ぜずに見る必要があります。
WatchChartsでは、116508-0013グリーンの市場価格を2026年8月6日時点で69,758ドルと推計しています。2023年2月時点の米国定価38,700ドルを大きく上回る水準です。
Chrono24では2026年8月末の掲載例を見ると、グリーン文字盤の116508が1,100万円台から1,400万円前後に多く見られます。ただし、これは売却時の買取額ではなく販売側の提示価格です。
現行と旧型はどちらを選ぶ?
ここは価格だけで決めると迷いやすいところ。旧型116508には生産終了モデルならではの魅力があり、現行126508には今のデイトナとして選べる魅力があります。
わたしなら先に「旧型の文字盤そのものが好きなのか」を考えます。単にグリーンのデイトナが欲しいなら、現行型も候補に入るからです。
- 旧型独特のグリーン文字盤が好きなら116508を優先する
- 現行モデルから選びたいなら126508も確認する
- 中古では年式や付属品、状態まで含めて価格を見る
「ジョン・メイヤー」という呼び名にひかれて116508だけを見る気持ちも分かります。ただ、今なら新旧を並べてから決めたほうが、後から迷い直しにくいと思います。
中古で確認したいところ
116508は高額な中古品なので、価格の数字だけ追うのは少し怖いところがあります。同じ型番でも年式やコンディション、付属品によって販売価格にはかなり幅があります。
文字盤の仕様と個体の状態は購入前に確認しておきたいですね。箱や保証書の有無に加え、ケースやブレスレットの状態も価格を比べる材料になります。
特に1,000万円を超える価格帯では、数十万円の差だけで店を決めるより、商品の説明や保証内容まで読んでから比べたいところ。ここは勢いで決めたくないんですよね。
グリーンを選ぶなら新旧を見比べたい
デイトナのグリーンには、生産終了した116508と、現在公式に掲載されている126508があります。まず世代を分けて考えると、かなり分かりやすくなります。
旧型は中古市場で高額になっており、現行型も公式価格で800万円を超えます。どちらも気軽な買い物ではないからこそ、型番だけでなく文字盤の好みまで比べたいところです。
今週末に販売店や中古サイトを見るなら、まず116508と126508の文字盤を横に並べてみてください。「自分が好きなのはどちらの緑か」が分かれば、次に見るべきモデルも自然と絞れてきます。





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