高級時計を腕につけたまま手を洗うとき、「このくらいの水なら大丈夫かな?」と一瞬気になることがありますよね。
こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。わたしもデイトナの防水性を調べるとき、まず「100m」の意味で一度止まりました。
結論からいうと、現行コスモグラフ デイトナは100m防水です。ただし、数字だけを見て水深100mまで何でもできる、と考えるのは少し違います。
デイトナは100m防水
ロレックス公式では、現行コスモグラフ デイトナの防水性能を100m/330フィートとしています。
ステンレスのRef.126500LNだけでなく、ゴールドやプラチナなど現在の各モデルでも、基本となる防水性能は100mです。
日常の水回りまで過度に神経質になる時計ではない、というのが最初に押さえておきたいところです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 防水性能 | 100m/330フィート防水 |
| ケース | オイスターケース |
| リューズ | スクリュー式トリプロック |
| 風防 | 傷防止サファイアクリスタル |
100m防水をどう考える?
ここは数字だけを見ると迷いやすいところです。100m防水だからといって、デイトナを水深100mへ持っていく場面を想定する必要はありません。
ロレックスは、オイスター パーペチュアルの腕時計が少なくとも水深100mまでの防水性能を備えると案内しています。
わたしなら「何m潜れるか」より、手洗いや雨、海など普段の生活でどこまで気兼ねなく使えるかを先に見ます。
トキオ100mという数字だけで判断しないのがコツ
防水を支えるオイスターケース
デイトナの防水性を支えているのが、ロレックスを象徴するオイスターケースです。ケース径は現行モデルで40mmとなっています。
ミドルケース、ねじ込み式のケースバック、リューズなどによって内部への水の侵入を防ぐ構造です。
なかでも気になったのが、スクリュー式のトリプロックリューズ。ロレックスが「三重防水システム」と呼ぶ仕組みです。
- オイスターケース
-
デイトナの100m防水を支える堅牢なケース構造です。
水に触れる前にリューズを確認
防水性能が高くても、使い方は気にしておきたいところ。ロレックス自身もリューズをしっかりねじ込むよう案内しています。
時刻合わせや手巻きをしたあと、そのままリューズを戻し忘れる。わたしが一番避けたいのは、このうっかりです。
水に触れる前はリューズが十分にねじ込まれているか確認。高価な時計だからこそ、ここは習慣にしたいですね。
- 時刻合わせをしたあとはリューズをきちんとねじ込む
- 手巻きをしたあともリューズの状態を確認する
- 海で使ったあとは海水や砂を真水で洗い流す
海やプールで使ってもいい?
「100m防水ならプールや海でも使える?」と気になる人は多いと思います。ロレックスのFAQでも、プールや海での使用が想定されています。
さらにロレックスは、海で時計を着用したあとは海水や砂をきれいな水で洗い落とすよう案内しています。
ただ、デイトナはダイバーズウォッチではありません。潜水を主目的にするなら、サブマリーナーなど別のモデルと比べたほうが話は早いです。
お風呂や温泉ではどうする?
防水性能と聞くと、お風呂でも平気そうに感じますよね。ただ、ここは「水に強い」と「どんな環境でも着ける」を分けて考えたいところです。
ロレックス公式で確認できる100mという数値は防水性能の表示です。高温のお湯や温泉成分まで含めた万能さを示す数字ではありません。
わたしなら、わざわざ入浴中までデイトナを着ける理由がなければ外します。数分外すだけなら、後から気にし続けることもありません。
中古デイトナは状態も見たい
ここでもう一つ立ち止まりたいのが中古です。旧型のRef.116520やRef.116500LNも、販売店では100m防水の仕様として紹介されています。
ただし、中古時計は新品時のカタログ数値だけで決めたくないんですよね。購入後の年数やメンテナンス歴は個体ごとに違います。
販売店によっては「100m防水はカタログスペック」と明記しています。水辺で積極的に使うなら、現在の状態を店頭で聞いておきたいところです。
防水性能もメンテナンス対象
時計は買った瞬間の性能だけを見れば終わり、ではありません。長く使うつもりなら、その後の点検まで含めて考えたいところです。
ロレックスのオーバーホールでは、水中で時計の耐圧検査を行い、防水性能を確認する工程が設けられています。
中古で購入した履歴の分からない個体なら、防水検査の有無も聞いてみると判断材料が増えます。わたしならここを先に確認します。
100m防水なら普段使いしやすい
現行デイトナは100m防水で、トリプロックリューズを備えたオイスターケースが採用されています。日常使いでは頼もしい仕様です。
一方、中古や長く使った個体では現在の状態も気になります。カタログ上の100mという数字だけで判断しないほうが納得しやすいでしょう。
まずは自分のデイトナの型番を確認して、公式スペックとメンテナンス歴を見てみてください。水辺で使う予定があるなら、今週末に販売店へ防水検査について聞いてみるのもいいですよ。











