ロイヤルオークの正規店を調べ始めると、思った以上に情報が少なくて、最初にちょっと迷った記憶があります。
こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。この記事では、日本国内の正規店はどこにあるのか、そして「なぜこんなに買えないのか」を、わたしが実際に調べたことをベースにまとめてみます。
結論から言うと、国内の正規店は現時点で8店舗のみ。しかも人気モデルはほぼ店頭に並ばない。それが今の現実です。
日本にある正規店は全部で8店舗
オーデマ ピゲの日本正規店は、驚くほど少ないです。2025年に福岡ブティックがオープンしたことで8店舗になりましたが、それでも国内に8店舗しかない。
直営ブティックは東京・銀座、東京ミッドタウン(APハウス東京)、名古屋、大阪、そして福岡の5か所。それ以外にYOSHIDA東京本店、カミネ元町(神戸)、アイアイイスズ(高松)が正規販売店として加わる形です。
- APハウス東京
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東京ミッドタウン1F。体験型ストアとして知られる直営拠点
- オーデマ ピゲ ブティック 銀座
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銀座6丁目。2Fにカスタマーサービスを併設する直営店
- YOSHIDA東京本店
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渋谷区幡ヶ谷。1920年創業の正規販売店。年中無休で営業
- オーデマ ピゲ ブティック 福岡
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天神2丁目。2025年6月に開業した九州初の直営ブティック
正規店でも、なぜ買えないのか?
これがいちばん多い疑問だと思います。正規店に行けば買える、と単純に思っていたんですが、実際はそう簡単ではなくて。
オーデマ ピゲの年間生産本数は全世界で約4万本とされています。ロレックスが年間数十万本規模なのと比べると、その差は歴然です。さらに市場規模の大きいヨーロッパや中国への配分が優先されるため、日本への入荷数はさらに絞られます。
需要に対して供給がまったく追いついていない、というのが根本です。ブランドがわざと絞っている面もありますが、そもそも作れる本数自体が少ない。ここが他のブランドと少し違うところかなと感じています。
定価と市場価格の差は今どのくらい?
主力の15500ST系の定価は、現時点で税込約440万円とされています。ところが中古市場での流通価格を見ると、700万円前後から高いものでは1,000万円を超えるケースも出てきます。
これだけ差があると、定価で買えた場合の価値が実感としてよく分かります。定価と市場価格の差が大きいほど、転売目的の需要も高まりやすい。それがまた正規店の購入難易度を上げる、という循環があります。
トキオ定価で買えたら、それだけで数百万の差になるんですよね
正規店で買うために、今できることは?
ブティックは基本的に予約入店が前提で、特にロイヤルオーク系の人気モデルはフラッと入って当日購入というのはほぼ期待できません。正直なところ、関係づくりが先になります。
よく言われるのは、まず来店頻度を上げることと、入手しやすい別モデルから始めて購入実績を積むこと。転売目的ではなく、本当に使いたいという意思を継続的に見せていく、地道なプロセスになります。
- まず来店して担当スタッフに顔を覚えてもらう
- 月1回程度の来店を継続して関係をつくる
- 別モデルからの購入実績を積んでおく
- 新作発表のタイミングで相談を入れてみる
ブティックとYOSHIDA、どちらから始めるか?
東京で検討するなら、直営の銀座・APハウス東京と、正規販売店のYOSHIDA東京本店の3拠点が候補になります。わたしなら、まずは複数店舗に顔を出してみて、話しやすいスタッフがいる店をベースにしたいと思います。
直営ブティックとYOSHIDAでは、入荷ルートや在庫状況が若干異なることもあるようです。「どちらが買いやすい」と断言はできませんが、一か所に絞らず複数と関係を持つほうが、長い目で見ると選択肢が広がりやすいかなと感じています。
正規店で買うことを、あきらめない前に
ロイヤルオークを正規店で買うのは難しいですが、「不可能」とまで言い切れるものでもないです。時間はかかりますが、継続的に店舗と関係を持ち続けている人が実際に買えているケースも確認されています。
焦って並行輸入店に流れる前に、まず一度、ブティックかYOSHIDAへ足を運んでみることをおすすめします。値段の話だけでなく、どんな人が来るかも見ながら、自分のペースで動ける場所を探す感覚で。
今週末にでも、最寄りの正規店へ一度顔を出してみるところから始めてみてください。まず話を聞いてみるだけでも、次に何をすべきかが少し見えてくると思います。











