ロレックスのレディースサイズを調べ始めると、26mmと28mmという二つの数字が出てきて、「どっちを選べばいいんだろう」と一度止まる人は多いんじゃないかと思います。
『クロノヴィア』のトキオです。デイトジャスト26はすでに生産終了モデルなので、今買えるのは中古か並行品だけ。この記事では、26mmの立ち位置、現行28mmとの違い、中古で選ぶときに確認したい点を順番に整理しました。
廃盤と聞くと買いにくい印象を持つかもしれませんが、流通量はまだあります。ただ、後悔しないためにはいくつか押さえておきたいことがある。
デイトジャスト26とはどんなモデル?
デイトジャスト26は、1987年頃から2016年〜2017年頃まで製造されたロレックスのレディースサイズです。ケース径26mmというのは、現在の感覚だと少し小さく感じる方もいますが、細腕や華奢な手首には合いやすいサイズ感だったりします。
搭載ムーブメントはキャリバー2235。自動巻きで、パワーリザーブは約42時間です。ケース厚は約10.5mmで、全体的にスリムにまとまっています。ロレックスのデイトジャスト機構(瞬時に日付が切り替わる仕組み)やオイスターケースの防水性はもちろん備えていて、実用性で妥協している部分はありません。
型番は素材によって複数あり、ステンレス×エバーローズゴールドの179171、ステンレス×ホワイトゴールドの179174などが代表的です。素材の組み合わせによって印象がかなり変わるので、型番を軸に探すと整理しやすいです。
26mmが廃盤になった背景
ロレックスは2017年を境に、レディースデイトジャストのケース径を26mmから28mmへ切り替えました。時計全体のトレンドとして「少し大きめ」の方向へ動いたことと、視認性の向上を優先したというのが一般的な理由として語られています。
現行の「レディ デイトジャスト28」はムーブメントもキャリバー2236に変わっています。文字盤のバリエーションも増えていて、現時点ではこちらが正規店で購入できる唯一の選択肢です。
26mmと28mmの違いを整理する
2mmの差って実際どれくらい違うのか、わたしも最初ぴんと来なかったんですよね。実際に並べると、体感としては「一回り」感じる方が多いようです。
- デイトジャスト26(Ref.179xxx)
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ケース径26mm/キャリバー2235/廃盤(中古のみ)
- レディ デイトジャスト28(Ref.279xxx)
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ケース径28mm/キャリバー2236/現行(正規店で購入可)
手首周りが14cm以下くらいの細めの方だと、28mmよりも26mmのほうがバランスよく収まるという声が多いです。一方、文字盤が少し大きい28mmは見やすさという点で上という評価もある。どちらが良いというより、手首のサイズと着けたい雰囲気で決めるのが一番しっくりくると思います。
中古で選ぶときに見ておきたいこと
デイトジャスト26を狙う場合、現行ではないぶん状態の確認が少し手間になります。わたしが気になるのは、まずブレスレットの伸びとバックル周りです。ジュビリーブレスは細かいコマが多い分、長年使ったものは伸びが出やすい。余りコマが揃っているかどうかも後からじわじわ気になってきたりします。
トキオブレスの伸びは見落としがち
あとはサイクロップレンズ(日付部分の拡大レンズ)の傷。細かい線キズは程度によるので、実物か鮮明な写真で確認したほうが安心です。内外箱・保証書の有無で買取相場も変わるので、付属品はできるだけ揃っているものを選んでおくと、将来売るときに後悔しにくいです。
中古相場の目安はどのくらい?
買取相場で見ると、デイトジャスト26はステンレス×エバーローズゴールドのRef.179171あたりで50万円台から70万円台が一つの目安のようです。状態・付属品・素材の組み合わせによって幅があります。
販売価格(購入価格)は買取相場よりも高く設定されるため、中古店での購入時は100万円前後〜それ以上になるケースもあります。販売価格と買取相場は別物という点は念頭に置いておくと混乱しにくいです。
廃盤モデルなので今後流通量が減るという見方もある一方で、28mmへ移行した需要のぶん、急激に相場が跳ね上がるというわけでもないようです。相場は時期によって動くので、あくまで目安として見てください。
デイトジャスト26を選ぶ前に確認したいこと
- 手首周りのサイズを測り、26mmと28mmどちらが似合うか確認する
- 型番(素材)を絞ってから探すと候補が整理しやすい
- ブレスの伸び、サイクロップレンズの傷は実物か写真で確認する
- 付属品(内外箱・保証書・余りコマ)の有無を確認する
- 販売価格と買取相場を混同せずに判断する
廃盤モデルを中古で選ぶのは、現行モデルよりも少し手間がかかります。ただ、サイズ感や雰囲気が「26mmのほうが好き」と感じるなら、それは十分な理由になると思います。
デイトジャスト26、今から探しても遅くない
廃盤と聞くと構えてしまいますが、デイトジャスト26はまだ中古市場に一定数流通しています。型番と素材を絞って探せば、選択肢が多すぎて迷うということにはなりにくいので、逆に判断しやすいという面もあります。
正規店で買えない以上、信頼できる中古専門店かロレックス専門の買取・販売店で探すのが現実的です。購入時には付属品の確認と、ブレスレットの状態チェックを忘れずに。
まず自分の手首サイズを測ることと、26mmか28mmかをある程度決めておくと、店舗やネットで探すときに迷いが減ります。サイズが決まれば、次は素材と文字盤の好みを絞るだけ。一つずつ順番に決めていくと、意外とスムーズに候補が見えてきます。












