デイトナ金無垢は何が違う?現行モデルと価格を比較

デイトナを見ていると、ステンレスモデルとは価格が一気に変わる「金無垢」が出てきます。ここで一度、どこまでが金なの?と気になる人も多いはずです。

こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。わたしも金無垢デイトナを見るときは、まず素材とブレスレットの違いから確認します。

今回は現行モデルを中心に、種類や価格、中古市場で見るときの注意点まで追っていきます。華やかさだけでは決めにくい時計なんですよね。

目次

デイトナの金無垢とは?

一般に「金無垢デイトナ」と呼ばれるのは、ケースに18 ctゴールドを使ったモデルです。現行ではイエロー、ホワイト、エバーローズがあります。

オイスターブレスレットまでゴールドなら、腕に着けた印象もかなり力強め。反対にオイスターフレックス仕様なら、同じゴールドケースでも少しスポーティです。

イエローゴールド

金らしい色味が強く、デイトナの存在感をはっきり楽しめます。

ホワイトゴールド

白系の色味で、ゴールドでも比較的控えめに着けやすい素材です。

エバーローズゴールド

ロレックス独自の18 ctピンクゴールドで、柔らかな色合いが特徴です。

現行の金無垢デイトナ

2026年8月時点では、金属ブレスレット仕様として126508、126509、126505があります。いずれもケース径は40mmです。

中身は現行世代のCal.4131で、パワーリザーブは約72時間。素材が変わっても、デイトナとしての基本機能は共通しています。

モデル内容
Ref.12650818 ctイエローゴールド、公式価格8,199,400円
Ref.12650918 ctホワイトゴールド、公式価格8,779,100円
Ref.12650518 ctエバーローズゴールド、公式価格8,779,100円

この価格を見たとき、わたしは一度止まりました。素材だけでなく文字盤まで見て選びたい価格帯だからです。

金無垢でも仕様は同じではない

「金無垢なら全部似たようなもの」と考えると、ここで少し迷います。同じイエローゴールドでも、ブレスレット仕様とオイスターフレックス仕様があるからです。

たとえばRef.126518LNは18 ctイエローゴールドケースですが、腕に触れる部分はオイスターフレックス。ブラックのセラクロムベゼルも使われています。

トキオ

ここは写真だけで決めたくないですね

金属ブレスレット仕様の126508とは雰囲気がかなり違います。金の存在感を全面に出したいのか、スポーティさも残したいのかで候補が変わります。

価格差はかなり大きい

現行126508の公式価格は8,199,400円です。一方、2026年8月29日時点の中古・並行市場では、掲載価格が約982万円から1,587万円まで確認できました。

ただし、この数字を「126508なら必ずこの値段」とは考えないほうがいいでしょう。文字盤、ダイヤの有無、状態、付属品で価格差がかなり出ます。

  • 同じ型番でも文字盤によって販売価格が大きく変わる
  • ダイヤ入りなどの仕様は標準文字盤と分けて比べる
  • 中古販売価格と買取価格は別の数字として見る

特にグリーン系のような人気文字盤は、標準的な文字盤と同列には置きにくいところ。価格表を見るなら文字盤名まで確認したいです。

116508と126508の違い

中古で探すと、現行126508と一緒に旧世代の116508もよく出てきます。116508は2016年に登場し、2023年まで続いたイエローゴールドモデルです。

116508はCal.4130、現行126508はCal.4131を搭載します。ケース径はどちらも40mmですが、現行世代ではケースや文字盤の意匠にも変更があります。

グリーン文字盤は違いが分かりやすい例です。旧116508と現行126508ではインダイヤルの色使いも異なり、同じ「緑の金無垢」でも印象は別物です。

ステンレスとは何が違う?

金無垢を検討する人が最後まで迷いやすいのが、ステンレスのデイトナとの違いでしょう。機能だけを見れば、金無垢だからクロノグラフ性能が上になるわけではありません。

大きいのは素材そのものの存在感と価格です。イエローゴールドなら一目で違いが分かりますし、ホワイトゴールドなら控えめながら手にした感触は変わってきます。

みなさんが迷うのも自然だと思います。時計として使いたい気持ちと、せっかくなら特別な一本を選びたい気持ち、その両方が出てくる価格ですから。

普段使いならここも見たい

わたしなら価格の次に、実際にどれくらい着けるかを考えます。フルゴールドのブレスレットは華やかですが、毎日の服装との相性は人によってかなり違います。

傷も気になります。時計は使えば細かな傷が付くものですが、鏡面部分の多いゴールドは使用跡が気になる人もいるでしょう。

購入前にはできれば実機を腕に乗せて確認したいところです。写真で好きでも、腕に着けると色味や存在感の印象が変わることがあります。

資産価値だけで選ばない

デイトナは相場が注目されやすいため、金無垢でも資産価値から入りたくなります。ただ、購入価格が高いぶん、文字盤ごとの価格差も小さくありません。

相場をチェックすること自体は悪くありません。ただし、過去の価格がそのまま将来も続くとは限らないので、値上がりだけを前提にするのは避けたいところです。

わたしなら自分が欲しい文字盤かどうかを先に見ます。そのうえで中古価格や流通量を確認するほうが、あとから迷い直しにくいと思います。

中古で見るなら型番を確認

中古店で「デイトナ 金無垢」とだけ探すと、旧型から現行までかなり広く出てきます。まず型番の末尾まで見る癖を付けると選びやすくなります。

現行イエローゴールドなら126508、旧世代なら116508が代表例。さらにオイスターフレックスの126518LNは、似た価格帯でも別の仕様です。

箱や保証書などの付属品、研磨歴、ブレスレットの状態も価格に関わります。販売価格だけで比較せず、何が付いた個体なのかまで見ておきたいですね。

金無垢は素材から選ぶ

金無垢デイトナには、イエロー、ホワイト、エバーローズがあり、ブレスレット仕様まで含めると選択肢はかなり広がります。

現行価格は800万円台に入るモデルもあり、中古では文字盤によってさらに差が開きます。だからこそ、型番と文字盤を一緒に見るのが近道です。

今週末に時計店を見るなら、まず126508、126509、126505の3本を写真でもいいので並べてみてください。好きな金の色が決まるだけでも、次に見るべきモデルはかなり絞れます。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「クロノヴィア」トキオ

クロノヴィアでは、高級腕時計のブランドやモデルごとの違い、価格感、選び方に関するよくある疑問を、わかりやすく整理しています。

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