デイトナを見比べていると、白文字盤の価格だけ妙に高くて「そこまで違う?」と一度手が止まるんですよね。
こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。わたしも白と黒を比べるなら、好みだけでは決めず、仕様や相場まで先に見ておきたいタイプです。
今回は現行のRef.126500LNを中心に、白文字盤が支持される理由、黒との違い、購入前に見ておきたい部分まで追ってみます。
デイトナの白はどんなモデル?
現在のステンレス製デイトナで白文字盤を選ぶなら、代表的なのがRef.126500LNです。2023年に登場した現行世代ですね。
白いダイアルに黒いカウンター外周リング、さらにブラックのセラクロムベゼル。この白と黒の強い対比が、かなり印象に残ります。
- ケース径
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直径40mmのオイスタースチール製です。
- ムーブメント
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自動巻きのキャリバー4131を搭載します。
- パワーリザーブ
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公称で約72時間です。
- 防水性能
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100m防水が確保されています。
つまり白だから特別な機械を積んでいるわけではありません。黒文字盤との大きな違いは、まずダイアルの配色にあります。
白文字盤が人気を集める理由
わたしがここで一度止まったのは、「白だから人気」という説明だけでは少し足りないと感じたからです。過去のデイトナでは黒が強かった時代もありました。
流れが変わった大きなきっかけとして語られるのが、2016年登場のRef.116500LNです。黒いセラクロムベゼルと白文字盤の組み合わせが強く支持されました。
白文字盤の魅力は、白単体ではなく黒とのコントラスト。ここを押さえると、人気の理由が分かりやすくなります。
トキオこの白黒の対比はやっぱり目を引きます
白と黒はどこが違う?
白と黒で迷う気持ちはよく分かります。写真を何枚見ても、最後は「どちらもデイトナだしな」と戻ってしまいやすいところです。
現行126500LNでは基本的なケースサイズや機械は共通です。そこで、わたしならスペック差ではなく、腕に着けたときの印象から見ます。
- 白は黒いベゼルとカウンターリングの対比がはっきりしています。
- 黒は文字盤とベゼルがつながり、引き締まった印象になります。
- 同じ126500LNでも市場価格には白黒で差が出る場合があります。
白は時計そのものの存在感が出やすく、黒は服装になじませやすいと感じる人もいるでしょう。ここは数字では決められない部分ですね。
旧型116500LNも候補になる
白いデイトナを探すなら、現行126500LNだけで話を終わらせたくありません。ひとつ前のRef.116500LNも中古市場ではよく比較されます。
116500LNは2016年に登場した世代で、ステンレスモデルにブラックのセラクロムベゼルを採用。白文字盤人気を語るうえで外せない型番です。
2023年には126500LNへ交代しましたが、116500LNをあえて探す人もいます。新旧を並べるなら、年式だけで決めないほうが面白いんですよね。
現行126500LNの違いを見る
126500LNではムーブメントがキャリバー4131となり、約72時間のパワーリザーブを備えます。ケース径は公式表記で40mmです。
文字盤まわりにも変更があり、旧型と現行を並べるとカウンターリングやケースまわりの印象に差があります。
ただ、写真だけで新旧の優劣を決めるのは少し惜しいところ。わたしなら実物を腕に乗せたときの好みまで確認して選びます。
白文字盤の価格は高い?
ここは気になるところですよね。2026年8月末に確認した価格.comでは、126500LN白文字盤の新品最安価格は約635万円でした。
同時点の中古最安は約615万円。掲載個体の状態や保証書の日付、付属品、販売店によって価格は変わるため、あくまでその時点の目安です。
販売店の価格と買取価格は別の数字なので、資産価値まで考える場合は同じものとして比較しないほうがいいでしょう。
高くても白を選ぶべき?
白の市場価格が黒より高い場面を見ると、「人気なら白を選んだほうが得なのかな」と思うかもしれません。ここは勢いで決めたくないんですよね。
人気やリセールを気にするなら白は有力です。一方で、購入時の価格差まで考えれば、黒を選んで予算を抑える考え方にも十分な理由があります。
時計は手元で見る時間の長いものです。市場での評価と同じくらい、自分が何度見ても「これが好き」と思えるかを残しておきたいところです。
白を買う前にここを見たい
中古や並行店まで含めて探すと、同じ白文字盤でも価格にはかなり幅があります。金額だけを並べて最安の一本へ飛びつくのはおすすめしません。
わたしなら保証書の年式と付属品、外装状態、販売店の保証内容まで先に見ます。数十万円違うときは、その差の理由を確認したいところです。
特に旧型116500LNを候補に入れるなら、現行126500LNとの価格差も一緒に見てください。「旧型だから安い」とは限らないのがデイトナです。
白文字盤は比較して決めたい一本
デイトナの白は、ブラックベゼルとの強い対比が魅力です。現行126500LNでもその個性は受け継がれ、高い人気が続いています。
ただし、人気だけで白を選ぶ必要はありません。黒文字盤や旧型116500LNまで候補に入れると、自分がどこに惹かれているのかが分かりやすくなります。
今週末に時計店へ行けるなら、まず白と黒を同じ腕に乗せてみてください。写真では決められなかった答えが、案外そこで見つかるかもしれません。












