ロイヤルオークのリセール率はどのくらい?モデル別の相場と差を整理

ロイヤルオークを買うとき、「売るとどうなるか」を一緒に考えておきたくなることがあります。高い買い物だからこそ、相場の実態や、どのモデルが値を保ちやすいのかはあらかじめ確認しておきたいところですよね。

こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。今回は「ロイヤルオーク リセール」というテーマで、2026年時点の相場感と、モデルによるリセール率の違いをできるだけ数字をもとに整理してみました。

相場は状態・付属品・時期によって変わります。数字はあくまでも目安としてお読みください。

目次

ロイヤルオークのリセール、まず全体像から

ロイヤルオークは、中古市場でも定価を大きく上回る水準で取引されているモデルが多いです。特にステンレスの定番系は、定価比で1.5倍から2倍前後というプレミア価格が常態化しています。

とはいえ「ロイヤルオーク全体が強い」というわけではなく、モデルによってリセール率には結構な差があります。薄型の16202STと定番3針の15500ST、クロノグラフ系では数字の出方がかなり違うんですよね。ここはわたしも最初に調べ始めたとき、少し立ち止まったポイントです。

全体的な傾向として、指名買いの多い型番・生産が絞られているモデル・ダイヤルの希少性があるものが強く、オフショア系など派生ラインは相場が崩れやすい場面もあります。

モデル別のリセール率を数字で見ると

2026年時点の調査データをもとに、主なモデルの定価と市場推定価格を並べてみます。ダイヤルカラーや状態によって変わりますが、全体の方向感は把握できると思います。

モデル定価(参考)市場推定価格(目安)プレミア率(目安)
16202ST(ジャンボ薄型)約555万円約1,100万円前後約+98%
15500ST(41mm 3針)約346万円約580万円前後約+68%
15510ST(現行3針)約440万円約700万円前後約+59%
26331ST(前世代クロノ)約403万円約628万円前後約+56%
26240ST(現行クロノ)約611万円約827万円前後約+35%

薄型の16202STはプレミア率で約98%と突出していて、3針定番の15500STや現行15510STが60〜70%前後、クロノは35〜56%ほどで落ち着く傾向です。数字だけ見ると、「同じロイヤルオークでもずいぶん違う」という実感が出てきます。

15500STのブルーダイヤルはなぜ高いのか

15500STの中でもブルーダイヤルは、ブティック限定仕様として流通量が特に少ないです。2026年の買取相場を見ると、ブラック・シルバー・グレーが550〜680万円前後なのに対し、ブルーは780〜920万円前後と大きく差が開いています。

トキオ

ブルーだけ別格の動きをしてますよね

また、15500STはすでに生産終了しているため、市場に出回る個体数が今後も増えることはありません。現行の15510STとは別の意味で「指名買い」が強いモデルなので、ブルーダイヤルの希少性はこれからも続きそうです。

査定額を左右する要素はどこか

リセール価格は同じ型番でも、個体の状態によって数十万円単位で動きます。特にロイヤルオークは外装評価がシビアで、研磨歴でベゼルやラグのエッジが丸くなっていると査定に響きやすい。

  • 付属品(箱・保証書・余りコマ)が揃っているか
  • ブレスレットの伸びが少ないか
  • 研磨歴がなく外装エッジが立っているか
  • 文字盤のタペストリーに傷や色ムラがないか
  • 保証書の年式(2022年以降のギャランティは評価が高い)

わたしならここを先に確認します。特にブレスの伸びは、着けていれば少しずつ出てくるもので、気づきにくい部分でもあります。査定に出す前に手元で確認しておくと、結果が読みやすくなりますよ。

オフショア系のリセールは別の話

ロイヤルオーク オフショアは、同じロイヤルオーク名を持ちますが、リセールの動きが3針定番系とは異なります。26470ST(オフショア42mm)の買取相場は250〜400万円台が目安で、希少カラーや限定品では500万円台に届く例もあります。

ただし、オフショアは派生ラインや限定モデルが多く、相場が崩れやすい場面もある点は覚えておきたいところです。売却前には、手元のモデルの型番を正確に確認することが大切で、似たような名称でも評価がかなり変わることがあります。

比較するなら付属品をまず確認してから

ロイヤルオークのリセールを整理すると、薄型16202STが円でもプレミア率でも最も強く、3針定番の15500ST・15510STが安定的に続き、クロノは成立価格として堅いが上振れは抑えめという構造が見えてきます。

査定店ごとの提示額は、同じ型番でも数十万円以上の差が出るケースがあります。相見積もりを取る前に付属品を揃えておくと、条件を同じにして比較できるので判断がしやすいです。

まず手元の型番と付属品の状態を確認して、同条件で複数社に問い合わせてみる。それだけで「とりあえず相場感だけ把握する」という一歩が踏み出せると思います。気になるモデルがあれば、ダイヤルカラーと保証書の年式を一緒に伝えると、より実態に近い数字が返ってきやすいですよ。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「クロノヴィア」トキオ

クロノヴィアでは、高級腕時計のブランドやモデルごとの違い、価格感、選び方に関するよくある疑問を、わかりやすく整理しています。

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