デイトナを見比べていると、白文字盤だけ価格が違うことに気づきます。色が違うだけなのに、なぜここまで注目されるの?と気になるところですよね。
こんにちは、『クロノヴィア』のトキオです。わたしも調べる前は、白と黒なら最後は好みで決めればいいくらいに考えていました。
ところが現行と旧型まで比べると、白文字盤にはデザインだけでは片づけにくい違いがあります。今回は買う前に知っておきたいところまで掘ってみます。
白文字盤が人気の理由
いまのデイトナで白文字盤が目を引く理由は、白そのものより黒との対比にあります。白いダイアルに黒いベゼルとカウンターリング。この組み合わせが強いんです。
特に2016年登場のRef.116500LNでは、ブラックのセラクロムベゼルが採用されました。白と黒の組み合わせが際立ち、いわゆる「パンダ」らしい顔になりました。
わたしがここで一度止まったのは、白文字盤の人気が昔からずっと同じではなかった点です。116500LNの登場後に白への注目が高まり、相場にも差が出ています。
トキオ白人気は色だけの話じゃないんです
現行126500LNの白はどう違う?
2026年時点の現行ステンレスモデルはRef.126500LNです。ロレックス公式では40mmケース、ホワイトダイアルとブラックのカウンターリングを採用しています。
公式仕様では自動巻きのCal.4131を搭載し、パワーリザーブは約72時間。白文字盤でも時計としての基本仕様は黒文字盤と共通です。
- 型番
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Ref.126500LN。2023年に登場した現行世代です。
- ケース径
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直径40mmのオイスタースチール製です。
- 文字盤
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ホワイトにブラックのカウンターリングを合わせます。
- パワーリザーブ
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公式仕様では約72時間です。
白を選ぶなら、まず新旧の顔つきを比べる。ここを先に見ておくと、現行だから欲しいのか、旧型の表情が好きなのか判断しやすくなります。
116500LNとの違い
Ref.126500LNと先代Ref.116500LNは、少し離れて見るとかなり似ています。ただ、写真を並べると印象を左右する細かな変更が見えてきます。
現行はインデックスやインダイアルの縁が細くなり、セラクロムベゼルの外周にはメタルの縁があります。6時側の表記にも王冠マークが加わりました。
- 126500LNはインデックスとカウンターリングが細めです。
- 126500LNはセラクロムベゼルの外周にメタルの縁があります。
- 116500LNはカウンターリングが太く、力強い印象があります。
スペック表だけだと新型に目が向きますが、腕時計は顔つきも無視できません。わたしなら写真を拡大して、カウンターの太さを先に見ます。
白と黒はどちらを選ぶ?
白と黒で迷っているなら、性能差から答えを出す必要はありません。同じRef.126500LNなら基本仕様は共通なので、最後に効いてくるのは腕元で受ける印象です。
白は黒いベゼルやカウンターリングとの対比が強く、文字盤の形がはっきり出ます。黒は色がつながるため、デイトナらしい情報量を少し抑えて感じる人もいるでしょう。
| 比較 | 白文字盤 | 黒文字盤 |
|---|---|---|
| 印象 | 明るくコントラストが強い | 引き締まった印象 |
| 現行型 | Ref.126500LN | Ref.126500LN |
| 基本仕様 | 40mm・Cal.4131 | 40mm・Cal.4131 |
| 価格の傾向 | 二次流通では高めの例が多い | 白より抑えた例が見られる |
白が人気と聞くと「それなら白にしておこう」となりやすいですよね。でも、ここは勢いで決めたくないところ。毎日見る時計なら、自分が飽きない色かも残ります。
価格差はかなり大きい
2026年8月に確認したロレックス公式のRef.126500LNの国内価格は2,499,200円です。白と黒で公式価格そのものが変わるわけではありません。
一方、二次流通では話が変わります。GINZA RASINでは2026年8月下旬、現行126500LNの白文字盤中古が約630万円台で複数掲載されていました。
販売価格は店や状態、付属品、時期で変わります。白人気を見る材料にはなりますが、この数字をそのまま将来の売却価格として考えないほうがいいですね。
旧型の白も候補に入る
白文字盤が欲しいからといって、現行だけに絞る必要はありません。先代116500LNも2016年から2023年まで作られ、現在も中古市場で活発に流通しています。
2026年8月末に確認した販売例では、GINZA RASINで116500LN白文字盤の中古が528万円でした。同店の現行白より100万円前後低い例です。
ただし、旧型なら単純に安いとも限りません。年式や状態、付属品で価格は動きます。新旧は価格だけでなく文字盤の表情まで見るのが、わたしなら先ですね。
白文字盤で迷ったときの見方
ここまで見ると「人気も高いし、やっぱり白かな」と思う人もいるでしょう。その気持ちはよく分かります。写真で見ても、白と黒の対比には分かりやすい華があります。
ただ、数百万円の時計となると人気だけでは決めにくいもの。126500LNと116500LN、さらに黒文字盤も同じ大きさで並べて見ると、自分の好みがかなり分かります。
中古を見るなら、同じ型番でも価格だけを追わず、保証書や箱の有無、傷、研磨歴なども確認したいところです。後から迷い直す材料をできるだけ減らしたいんですよね。
白を選ぶなら新旧を見比べよう
デイトナの白文字盤は、ブラックベゼルとの強い対比が大きな魅力です。特に116500LN以降は白人気が高まり、現行126500LNにもその流れが続いています。
現行には細身のインデックスやベゼル外周のメタルなど新しい特徴があります。一方、先代の太めのカウンターリングが好きなら116500LNも十分候補になります。
今週末に時計店へ行けるなら、まず白の126500LNと116500LNを並べて見てみてください。数分見比べるだけでも、「自分が好きな白デイトナ」がかなりはっきりしてきますよ。









